learning management system

進化する学習管理システム

eスクールを支える学習管理システム(LMS)

eスクールは、オンラインで学位が取得できる通信教育課程として、日本で最初に設立された通信制大学です。
学生は、講義コンテンツの視聴をはじめ、BBSでの質問・議論、レポート提出や小テストまで、インターネット上の学習管理システムを通してフルオンデマンドで受講し、1週間単位で進行する講義と課題を積み重ねることで、理解や思考を深めます。
インターネット上の学習管理システムだからこそ、世界中のどこからでも学びにアクセスすることができ、授業期間中、自身のペースで学修を進めることができます。
学習管理システムは、働く大人をはじめ人々に広く門戸を開くeスクールの学びを支えています。

eスクールLMS 進化の変遷

01

Oic(Ondemand Internet Class)

2003年から2007年3月まで稼働。全学と共通のインターフェイスを備えたeスクール最初のLMS。通学制とeスクールでは別のサーバを使用することにより、負荷を分散していた。

02

Course N@vi

2007年4月から2020年3月まで稼働。
教学システムと連携され、科目登録から採点後の成績システムへの登録までLMSのみで完結するようになった。

03

Waseda Moodle

2020年4月から稼働。
世界標準のオープンソースプラットフォーム「Moodle」をベースとし、マルチデバイス対応、多言語利用が可能になった。また、動画のアップロードがスタジオスタッフ以外でも可能になり、奇しくもCOVID-19により全学的にオンデマンド授業に移行することになったが、本LMSの稼働により大きなトラブルには至らなかった。

動画コンテンツの変遷

01

Real Media形式

2003年当初、常時接続が普及し始めたばかりのADSLを検証し、黒板への板書がはっきりと見えるギリギリの画質として、縦300pixel、横400pixel、帯域384bpsとした。

02

Silverlight形式

インターネットの広帯域化および動画プレーヤーの脱RealPlayer化を受け、2012年4月より、Silverlight形式を採用し、縦640pixel、横480pixel、帯域768kbpsとした。

03

Flash形式

2015年4月より、Google Chromeの“NPAPI”プラグインサポートの停止を受け、Flash形式を採用し、同時に高画質化(縦1280pixel、横720pixel、帯域1.5Mbps)を行った。

04

HLS形式

Adobe Flash Playerのサポート終了を受け、2016年12月よりHLS形式を採用した。2018年3月末まではFlashでの配信を併用しつつ、以降はHLS形式のみで配信している。 さらに2020年4月からは倍速再生機能を追加し、マルチビットレートにも対応した。